障碍者でもしっかり稼げる!寮付き求人の魅力とポイント

ここ数年、障碍者の間で注目されている企業の寮付き求人。企業側が住まいをあらかじめ用意してくれるため、内定に合わせて新たに住まいを探す必要がありません。寮付きの求人は障碍のある方はもちろん、一般の応募者にとってもいくつかのメリットがあります。障碍者が寮付き求人に応募するにあたってのメリットと注意点について具体的に見ていきましょう。

 

住まいがあるから安心

寮付き求人から企業に応募し、採用されればとりあえず住まいについては会社側がしっかり用意してくれますので、たとえば、「就職する前にゼロから住居を探さなくてはならない」という心配もありません。特に、障碍者の場合は、すぐに入居できる物件がかぎられるため、住まい探しが一般の方よりもはるかに難しくなります。

また、運よく入居可能な賃貸物件が見つかったとしても、障碍の特性や種別に合わせて住居の内装などを改装したり、バリアフリー化したりする必要があり、実際に入居するまでに3カ月~半年ほどの時間がかかります。寮付き求人ではない応募の場合、この一連のプロセスを内定者側がすべて自分でこなさなくてはならず、ハンディキャップのある方にとっては不動産業者探しの段階から大変な労力がかかることになります。

そもそも、一般の不動産業者の場合、バリアフリー物件に関するノウハウが不足しているケースが多く、障碍者が一般的なルートで住まいを探そうとしてもほとんどうまくいかないばかりか、いわゆる「門前払い」で終わることも決して稀ではありません。その点、寮付き求人であれば最初から住まいが用意されているため、少なくとも物件探しで悩む必要もなく、その分の時間を勤務条件や労働環境についての相談に費やすことができます。

 

プライバシーも完備

寮付き求人というと共同生活というイメージから、「社会人になってまで寮に入りたくない」と思われるかもしれませんが、もちろんどの企業の寮もプライバシー重視の安心の空間作りをおこなっています。全室個室は当然のこと、トイレやバスルームが部屋つきのところも多いため、「プライベートを大切にしたい」という方にも安心です。

また、学生寮のようなきびしい門限や規則もなく、共同生活でありながら個々人のライフスタイルを大切に守りながら心と体をリフレッシュさせることができます。共同生活の要素もある社員寮は、障碍のある方にとっても別の意味で安心材料となります。

障碍のある方は体の特性から夜間に体調が急変する場合もあり、一般の賃貸物件でのひとり暮らしでは体調管理の面で若干の不安が残ります。その点、社員寮であればプライバシーをきちんと確保しつつ、万一の急変時には周囲の入居者やスタッフがすぐに対応し、トラブルを迅速に解決することができます。

 

バリアフリーを事前にチェック

障碍のある方が寮付き求人に応募する場合は、企業側の社員寮の状況について事前にリサーチしておくことが肝要です。求人の段階で寮付きとなっていても、実際は一般的な社宅だったり、バリアフリーが充分に整っていなかったりしますので、その点についても入社前に細かくチェックしておく必要があります。

企業側に要望を伝える場合は必ず、バリアフリー物件の専門家に仲立ちを依頼しましょう。企業側も必ずしもその方面について充分な知識とノウハウをもっているわけではありませんので、福祉の専門家から要望を伝えてもらうほうが交渉もスムーズに進む場合があります。

 

まとめ

寮付き求人にかしこく応募することで、障碍者でも充分に自分の能力を発揮しつつ、安心して長い期間稼げるようになります。社員寮ではバリアフリーが何よりも重要で、外観のバリアフリーだけでなく、トイレやバスルームなど、内装の暮らしやすさについても細かくチェックしておきましょう。

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